• 2024 06.06
    旭川の特別養護老人ホームさんでのネパール人さんの活躍事例です!

    旭川の特別養護老人ホームさんでのネパール人さんの活躍事例です!

    旭川にある特別養護老人ホーム、仁慈苑さん。

     

    入り口を入ると、ぱっと開けたロビーに明るい窓。

    この施設さんでは、2024年5月に1名の外国人メンバーを採用していただきました

    もともと2名の外国人メンバーがいたこともあり、とても理解のあるスタッフさんたちに囲まれ、丁寧にお仕事をしていました。

    施設長さんに、改めてメンバーを迎え入れたきっかけや、実際に受け入れてみての話をお伺いしました。

     

    施設名 : 特別養護老人ホーム 仁慈苑

    定 員 : 80名

    職員数 : 40名

    外国人 : 3名

    国 籍 : ネパール

    入 社 : 2024年5月(1名)

    ◎外国人メンバーを迎え入れたきっかけ

    1、施設の考え

    5年ほど前に近隣自治体で行われた外国人材交流会に参加し、今後は海外の介護スタッフが増えてくることを実感しました。

    そして施設でも、日本人は求人に応募が集まりにくくなりましたので、外国人が必要だとなっており、コロナの期間中に採用を始めました。

     

    2、チョモランマとの出会い

    外国人採用を始めた時、間に入ってくれた紹介会社さんが、あまりフォローしてくれるところではなく、入管への申請や生活支援をほとんど自分達で行っていました。

    もともと別事業で関わりのあったチョモランマが人材紹介もしていることを知り、フォローの手厚さを期待し、今回初めてお願いしました。

    ◎実際に入国してみて

    1、仕事内容

     

    食事介助や移動・移乗介助、着替えの介助、排泄介助、入浴介助などの仕事をしています。

    一人で約20名の利用者さんと関わることになりますが、利用者さんの名前もしっかりと覚え、呼びかけながら仕事をしてくれています。

    書く仕事と夜勤はまだ任せていませんが、1年経ったら日本人と同じように仕事ができるようになっているレベルで成長しています。

     

    2、生活のこと

    2LDKの家で、これから入国するメンバーと2名で生活をする予定です。

    施設から約1km離れた家に住んでおり、家賃は一人2万5千円です。

    水道光熱費やWi-Fiも自分で支払っています。

     

    3、外国人メンバーの様子

    日本人は、慣れてくるとラフな姿勢で仕事に取り組みますが、それを真似することなく、挨拶や声かけ、言葉遣いもずっと丁寧に行ってくれています。

    ネパール人の先輩が次に入ってきたネパール人に教えるなど、いい循環が起こっています。

    ◎チョモランマのこと

    1、選んだ理由

    担当だったチョモランマスタッフは、海外で働いていた経験のある人でした。

    自分達は旅行者の気持ちしかわからないですが、自分が外国人としての経験を持つ人だったら、どういう支援が必要か、よりリアルなところまでイメージできるなと思ったからです。

     

    2、費用対効果

    入管申請、入国手続き、生活支援もスムーズで、苦労なく事務手続きを進めることができたりと、しっかりサポートしてくれていて助かっています!

    とても負担が軽くなりました。

     

    ◎これからのこと

    1、仕事について

    利用者さんは急な体調変化が起こることもあり、咄嗟の判断や連絡、状況説明できる日本語力が必要になるので、今はまだ、夜勤を任せてはいません。

    ですが、どんどんと仕事や日本語の能力が上がってきているので、これから夜勤も任せられるように成長していってもらえたらいいなと思います。

     

    2、施設として

    旭川に残りたい、この施設でもっと長く働きたい!と思ってもらえるために、人数を増やして、外国人のコミュニティを確立させられたらなと思っています。

    そのために今少しずつ取り組んでいて、現在は3名のネパール人ですが、これから9名に増える予定です。

    外国人メンバーが増えると安心感も増し、生活に彩りも増えると思うので、どんなふうにコミュニティがいい影響を与えてくれるか楽しみにしています!

     

    3、チョモランマに対して

    本人が不安にならないように、職場以外で外国人メンバーが相談できる存在として居て欲しいなと思います。

    私たちもまだまだわからないことがたくさんあるので、その度に教えて欲しいのと、外国人メンバーがやりたいことはできるだけ叶えてあげたいなと思うので、彼らとの関わりの中で、そういったことも引き出してもらえたら嬉しいです。

     

    外国人メンバーの働きやすさや生活のしやすさをたくさん考えてくれている仁慈苑さん。

     

    初めに雇用していたネパール人メンバーが、次のメンバーに教えてくれる、という仕組みができ始めています。

    そうすることで、日本人スタッフの負担軽減がはかられ、仕事の内容がより伝わりやすく、メンバーにとっても働きやすい環境が整っていきます。

    そうして、この場所で長く働き続けられるという、お互いにとっていいことがたくさん起こっていきそうです。

    外国人としての生きづらさや困りごとをしっかりと想像し、私たちもサポートに力を入れていきたいと思います!

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